■エンクロージャーの作成
MFBの特徴を生かして8インチのサブウーファーの作成を計画した。
内容積は、39cm×39cm×17.2cm=26リットル×2部屋である。
超低音は再生するがボン付かないスッキリした低音を期待する。筆者のメインシステムには14インチのウーファーが既に居座っている。
今流のサブウーファーを作成して3Dステレオをねらうことにした。これも昔、池田圭先生が3Dステレオのすすめで、最も効果がある方式と何かに書いておられた。
せっかくのデッドマスの背面ねじ切りを利用して、2台を背中合わせに結合し、中点固定をもくろむ。
バッフル面は弾性固定とし、弾性ワッシャーと弾性ガスケットで機械的には浮かしてある。
バッフル板とSPを剛結しないのは、バッフルの箱鳴りを回避するねらいである。
2台のスピーカは、同相入力とし、互いに反発する動作をさせるとどうなるか、球形エンクロージャーの呼吸体もどきで360°の輻射をねらいとする。
駆動アンプはMFBであるから、各スピーカーに1台のアンプをもちろん、それぞれにMFBを掛ける。
入力完全同相も可能な用に、アンプ入力部でSTEREO、MONOの双方接続可能としておく。
エンクロ−ジャーの作成工程を以下に示す。
| 取付孔に弾性ワッシャ取付 | ![]() |
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| フレームに弾性ガスケット取付 | ![]() |
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| 付属のネジを用いて デッドマス取付 |
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| バッフル板に取付 鉄板のフレームを油粘土でダンプ |
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| デッドマスの背面を 中仕切り板に取り付け。 背面にもM10のねじ切りがあるの で、それを利用し、頭なしのM10 ボルトで相互に締め上げる。 写真は片方を締め上げ、中仕切り 板に接着材で固定している段階。 |
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| 相互にボルトで締め上げ 2台組み立て |
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| 側板、天板を組み立て 配線をして底板取付。 底板は取り外し可能なように 落とし込みとし木ねじ固定。 |
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| 結構重いので移動を容易に するためキャスター取付 |
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| 完成全体図 防護網を装着 バッフル面のみ黒に塗装 |
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| エンクロ−ジャーの作成工程 | ||