LEICA マウントレンズテストレポート

2003/12/01

ボディー ライカM6
シャッタースピード 1/250
絞り 4
フィルム フジフィルムN400
フィルムスキャナー CDフォト
画像形式 JPEG
撮影日時 2003年11月30日15時頃
レンズ マウント 映像 コメント
エルマリート28mm/2.8 Mマウント ライツで初めての明るいF2.8の28mmレンズ。
描写はライツのトーンを保ちながら広角でシャープ。
但し鏡胴が長くファインダーがけられる。
この後に出たズミクロン28mmは短くなっている。
キャノン28mm/2.8 Lマウント キャノンXLに併せて昔求めた。コンパクトでキリッとしまった描写はすばらしい。ライツはなぜこのくらいコンパクトな28mmが出せないのだろう。
開放では周辺のシャ−プネスがさすがに厳しくf4に絞ってすばらしい。
ズミクロン35mm/2(カナダ) Mマウント(メガネ) ライツのレンズ群で最もすばらしい描写をするのではないだろうか。
人物と風景を会わせた画像の品位、絵画を室内で撮した時の自然さ。M3と合わせた時のバランスと感触は抜群。旅行に1本持ってゆくならこれに限る。
ズマロン35mm/3.5 Lマウント 小さくかわいいライツ。
しかし描写はすばらしい。古いにもかかわらず発色も良い。
キャノンのボディに着けて何気なく撮るのがよい。
ジュピター12 35mm/2.8 Lマウント 昔今タックスUaを持っていた頃、ビオゴン35mm/2.8をビューファインダー付きで使った。
ビオゴンの描写の味は独特で黒みがかった深みと堅さが忘れられない。ライツマウントのビオゴンを求めたつもり。
描写は、本物ビオゴンにはかなわない。
ズミクロン50mm/2 Mマウント(沈胴) M3に標準装備されていた50mm.。
標準としては、35mmF2カナダが良い。
ズミクロン90mm/2 Mマウント ライツの味の長焦点。
描写は良いが、ファインダーが小さいため撮影がおっくう。しかも重いのでなかなか出番がない。
キャノン100mm/3.5 Lマウント 昔キャノンキャノンXLに合わせて人物用に安く求めた。簡単なレンズ構成にもかからず、描写が良い。しかも軽いので、ビューファインダーを着けて撮影した。
難点はピント合わせ。
2重像式の長焦点は難しい。今は出番がない。

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