FLATs+JBL LE-14A 2Way スピーカーシステム rev8

2024.12.11作成

■特徴
システムの簡素化を図り、現行の4way3chanelシステムから2way2chanel方式とした。
スピーチレンジに平板スピーカーFLATsを置き低域の補強にJBL LE-14Aを使用し、全域スピーカー中心の変則2wayとした。
スピーチレンジと低域はチャンネルディバイダー方式とし2way2chanelとした。
低域のMFBは外してスピーカーの自由制動に任せてある
低域の胴鳴りを避けるためにローパスフィルターのカットオフ周波数を100Hzとし肩勾配を18dB/octとした。
全域用のFLATsは簡易に30Hz以下を6dB/octでローカットしてある。
FLATsの振動版のコーティングにひび割れが発生したのでコーティングを剥がして黒色で塗装して固定した。
塗料は、パサヒペンの「水性スーパーコート」を使用。振動版が発泡スチロールらしいので適用を合わせて選択。
エッジと振動版にも剥がれが認められたので、NORTHWEST TRADINGの(スピーカー専用ダンプ剤兼接着剤 WD-32)で接着。

塗料     
 FLATsの
振動版に塗布
  

■システム図

 システム回路    JBL077, LE85+HP92,LE5-5を
外して、FLATsを装着した。
上の穴は背面からメクラ蓋。 
 
 システム構成  
帯域  スピーカーユニット   周波数帯域  チャンネルデバイダー  fc  ドライバーアンプ
 スピーチレンジ  FLATs 30Hz~  CR6dB/oct  30Hz  LM3886
 ウーファー  JBL LE-14A  ~100Hz  NF型18dB/oct  100Hz  LM3886

■特性

MYSpeakerによる測定

 周波数特性(サインsweep)  
 周波数特性(クロマチックsweep)  
 周波数特性(White noise)  
 高調波歪特性  
 単発サイン波応答  

■結果の評価

➀f特は総じてフラット、広域のピーク、ディップはFLATsの特徴
➁聴いた感じでは、低音が豊か。スピーチレンジは鮮やかで聞きやすい。
総じて、楽器として気楽に楽しむにはストレスがない。

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