FALスピーカーユニット FLAT-s

2012.7.1作製

2012.7.9更新

■平板スピーカーの魅力は定位の良さと臨場感にある。
オギトーンのアルニコマグネットタイプを使っていたが、ボイスコイル切断して修理に出したが、修理に時間が掛かるそうで、
FALスピーカーユニット FLAT-sを購入した。

現行の型番はC60 N 48ネオジュームと言う

製品仕様

f特:40Hz-14kHz
能率:95dB(1m)
インピーダンス:8Ω
(全域にわたりインピーダンスはフラット)
サイズ:148(H)×128(W)×55(D)mm
重さ:1kg
 
価格:105,000円(1個)

■ユニット外観図

前面 背面 マウントの穴切り

■マウント外観

エンクロージャーサイズ:

900H×450W×100Dの
マルチホール形式

書斎に設置しニヤフィールドで乍ら族で視聴

■計ってみました

使用ソフトは「Myspeaker」(http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/myspeaker/index.htm)

ブロックダイヤグラム

周波数特性他
インピーダンス測定
測定結果
周波数特性(ホワイトノイズ)
周波数特性(サインスィープ)
周波数特性(クロマチック)
高調波歪特性
単発サイン波
インピーダンス特性

■感想
@定位の良さと臨場感は抜群。
A周波数特性を見ると、約2KHz,7KHz,15KHzにデイップ、5Khz,10KHz,18KHzにピークがある。
B高調波歪特性は、70Hz以下で悪いピークが認められるのは、エンクロージャー影響か。
C単発サイン波70Hzぐらいからまとも。
D総じて低域の使用可能は70Hz〜。広域の激しいピーク・ディープはやや荒々しい表現の姿かもしれない。
逆に、臨場感のある表現につながっているのかもしれない。

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