DAコンバーター
2002/12/21
CD プレーヤー用にDAコンバーターを作った
ディスクリートに組む自信がなかったので市販の評価ボードを使った
ラジオ技術に乗っていた「新潟精密(株)」のフルエンシDACの評価ボードが入手用意なので、メーカーにインターネットで注文した
AC電源を繋ぐだけで即使用可能な出来上がりボードであるが、少し手を加えた
1,電源をDC電源として、SN比に万全を期した
2,LPFにボードにプリント済み回路(但し部品は未搭載)を使わず、外部に自作した
3,出力監視にVUメーターをつけた
4,入力切り替え回路を追加し、同軸入力と光入力を選択可能にした
5,入出力端子を表に取り付けて操作を容易にした
結果
1,製品のCDプレーヤー(TEAC)、DVDプレーヤー(ソニー)の出力音質に比して判別出来る差はない
2,自作であることの安心と思い入れで良い音のような気がする
3,20kHzのサイン波を、パソコンでCD-Rに焼いて再生したところ、混変調波が出ていて、単調波が再生できない。20kHz以上の音の再生が可能とのうたい文句は、高調波再生であったのか。しかし音に不満はない。
回路図

内部の配線状況
評価ボードを中心に電源部は、銅板で仕切った。
ディジタルの入出力を基盤に配線してある。評価ボードへの入力は、同軸で外部出リンク。

正面
VUメーターを付けたのは遊びです。
左のメタコネのカバーは光入力トスリンクのカバーである。四角の穴を精度良く明けるのは難しい。
右の出力は、LPF通過後のアナログ出力。

背面
評価ボードの入力は、同軸と光と選択出来る。今は同軸を選択して接続。
右はアナログ出力(評価ボードダイレクト)と切り替え後の光出力。四角が難しいので丸穴ですました。背面だから蓋なし。
