LE-14Aのブリッジ式MFB特性
メインアンプに6C33C-OTLを使用し、ブリッジ式MFBアダプターを試みた。
ブロッックダイヤグラムは次。

MFB量は120Hzで約10dBとした。
■トーンバースト出力の測定結果
| 周波数 | 50Hz | 63Hz | 80Hz | 100Hz | 160Hz |
MFB無し 波形 |
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MFB付き波形 |
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■結果の評価
@MFBによるトーンバーストの改善効果は認められない
AMFB付きの方が逆に波形が不自然になる
B昔のスピーカーは、強制的な制動よりは自由振動を許した方がそのスピーカーの性格がでるのではないか
C従ってメインアンプのダンピングファクターはそのスピーカーにあった適正値があって、大きければよいと言うわけでは無かろう。
Dメインアンプにマッチングトランンスを挿入したための影響が出ている恐れもある。