WinXPからWin7へお引っ越し
2013.8.20作成
■現在使用中のメインのマシンはWinj2000とWinXPのDual Boot。
もはやWin2000の出番はない。WinXPも来春でサービス終了である。
O/S用のHDDの容量が120GBでWin2000とWinXPで半々で使っていたが、WinXPの領域に残分が少なくなってきた。
そこでこの際、Win7 1本で動かそうと、120GBのHDDを1パーティッションに切り直して、Win7をクリーンインストールする作戦。
■準備
・O/S:以前に購入し別のマシンで使用していた「Win7 Upgeade版(Home Premium32bit)」
・Win7の適用性のチェック:Microsoft社のサイトで提供している「適用性のチェック用ソフト」で現在マシンをチェック。
依然にこのマシンを組んだ時にWinVISTAのインストールを試みたが、失敗した経緯があり、マザーボードが心配であった。
結果は「OK」
・現在O/SインストールのパーテイッションのデータをO/Sのデータを除いて全データを別のHDDにコピー。
・O/Sインストール予定のHDD以外は全部ケーブルをはずす。
■マシン仕様
| デバイス | 仕様 | 備考 |
| CPU | Intel Core2Duo E6420 2.13GHz | ソケットLGA775 |
| マザーボード | Intel DG965WH | CPUと同一メーカーでビデオオンボードを選択 |
| O/S用HDD | seagate120GB | s-ATA (3GB/sec) |
| DVD-Rドライブ | HL-DT-ST DVD-RAM GH22NS30 | ATA,CPRM対応 |
| ビデオオボード | on board | マザーボード付属のCD-ROMからドライバーをインストール |
| メモリ | 512MB*2+1GB*2(=3GB) | DDR2 DIMM PC-6400 バルク |
| ビデオキャプチャー | MonsterX2 | Sknet(株)、TVレコーダーのビデオ信号を入力しパソコンでテレビを見る |
| LAN | on board | マザーボード付属のCD-ROMからドライバーをインストール |
| USBフロントパネル | アイネックス PF-005A | 古いケースを流用のため、USBポートをフロントパネル(5"ベイ)に設置 |
■Win7のインストール
・WinXPのO/SのCD をドライブに入れて自動ブート。
・この段階で、現在のパーティッションを削除して、120GBのHDDを1パーテッションに組み替える。111GBのパーティッションが作成された。
・WinXPのインストール終了。onboardのデバイスのドライバーをマザーボード(Intel
DG965WH)同梱のCDからインストール。
ビデオ、LAN、オーディオがオンボードなので、これをインストールしないと、まともではない。
・Win7(Upgrade版)のインストール:Upgrade版なので既存のO/Sが起動している必要がある。
Win7(Upgrade版)のDVDをドライブに入れてインストールを実行。
WinXPからWin7のインストールは「クリーンインストール」しかできないので、こちらを選択。同一パーティッション内にインストール。
・各ドライバーは、WinXP用でOKでした。このマザーボードは一世代前の製品ではあるが、Win7をインストール出来た。
■Win7のインスト−ルの結果
・他の外しておいたHDDを接続してSWをオンしたが、ブートせず。「ハードウエアの構成が異なっています」のメッセージ。
BIOSで、BOOT順序をあれこれ入れ替えて、「FLOPPY,光ディスク、当該HDD」の順に並べて無事ブート。オートで探してくれないのだ。
・ビデオキャプチャー(MonsterX2)をインストールして起動し、ビデオ入力をオンにしたら、モニター画面が「ブルー一色」になりフリーズ。
諦めて外すことにした。ビデオの鑑賞はモニターの選択SWで「HDMI」を選択し観ることができる。
・Windows Live メールのインストール。Win7にはメーラーが付いていない。「Windows
Esentials」の中から「Windows Live メール」のみを選択してインストール。
メール設定は、メールアドレスとパスワードを入力するだけ、後はソフトがやってくれる。これは簡単。
・WinXPで使っていたアプリケーションはすべてOKでした。
・O/Sの認証、Web で認証を求めたが、電話の案内画面になり、マイクロソフトに電話。オペレーターの指示に従い、コードを手入力で認証終了。
■感想
・ビデオキャプチャー(MonsterX2)が適用しないのは残念。
・Windows Live メールは今までの「Outlook Express」と勝手が違って戸惑っているが、慣れの問題だろう。
・クイックタスクバーのアイコンの並びに間隔が空きすぎているが、調節は可能か。
・ブラウザのIEは当初IE9であったが、自動Upgradeでいつの間にかIE10に変わっていた。
・e-TAXに使うカードリーダーは、ドライバーをWin7が内蔵していた。