2014.7.7作成
TA-2020を使用した デジタルメインアンプキット
TA-2020を使用した デジタルメインアンプは、一度汎用基板を使ってディスクリートに作成して好結果を得た。
しかし、汎用基板では、ピン間隔が狭く且つ取り付け部品も多いことから、老眼の年寄りには不向きである。
そこで、安いプリント済み基板はないものかと物色していたら、ヤフオクで格好な出品が見つかった。
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x343438422
価格は即決価格で1,180円(税込み、送料別)
パワーIC、部品一式、プリント済み基板付きです。
■外観本体と5V外部電源
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■プリント基板
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■部品一覧表

■回路図(想像)
回路図は付いていないので想像した

■回路の改造
@入力のVRを省き固定抵抗に
A入力のカップリングコンデンサーをフィルコンデンサー(左の角形)に
■組み立て完成図

■特性
| ゼロバランス:調整済み | 残留ノイズ波形 | 800KHzサイン波 | ||||
| 項目 | Rch(Vrms) | Lch(Vrms) | 備考 | |
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| 周波数特性 | 20 | 0.9 | 0.9 | 入力=0.1Vrms | ||
| 200 | 1 | 1 | 入力=0.1Vrms | |||
| 2,000 | 1 | 1 | 入力=0.1Vrms | |||
| 20,000 | 1.2 | 1.2 | 入力=0.1Vrms | |||
| -3dB | 70KHz | 65KHz | ||||
| 残留ノイズ | 56mVrms | 40mVrms | 800KHz |
■評価
残留ノイズは40mv〜60mVと大きめですが、周波数が800KHzと大きいために、ベットサイドで耳元で聴いても関知せず。
音質は何の不足もない
出力は5Vrms(RL8Ω)でクリップせず不足ない