K宅 AudioMACHINA PURE System MK III の測定
2014.11.15

仕様

 周波数特性:10Hz-30kHz
      モニター部:100Hz-30kHz サブウーファー部:10Hz-100Hz
感度:   89dB /1W at 1m
インピーダンス:8Ω nominal
推奨アンプ出力:20-200W
寸法:   300mm(W) x 300mm(D) x 1000mm(H)
重量:   モニター部 21kg サブウーファー部 46kg 合計67kg/
フィニッシュ: ポリッシュシルバーアルミニウム
  

ユニット:スーパーツイーターFOSTEX 20ミリ軽量リングダイヤフラムとアルミ合金削り出しホーンのドライバー
      ミッドレンジFOSTEX 16センチドライバー
      ウーファー:内蔵の1000Wの高性能アンプによるドライブPeerless26センチドライバー
ネットワーク:
スーパーツイーター:1次フィルター、クロスオーバー不詳。+/-3dBの範囲で高域のゲインをコントロールできる超高精度ステップアッテネーターを搭載。
ミッドレンジ:クロスオーバーを使用せずにフルレンジとして用いる
ウーファー:フィルター不詳、+/-3dBの範囲で低域のゲインをコントロールできるほか、カットオフ周波数を調整できる超高精度ステップアッテネーターを搭載

販売店
URL:http://www.zephyrn.com/products/audio_mac/pure_system.html

■測定ダイヤグラム

■測定結果

 周波数特性
サインスイープ
   
 周波数特性
ワーブルスイープ
   
 トーンバースト  

入力はは単発サイン波で
間隔を波長の10倍時間
空けてけてある

応答は波形は、
100Hzのみ2波掲載したが、
他は1波のみとした。
     
 入力波 100Hz   2波
   
 応答波 100Hz   2波
 50Hz  63Hz  80Hz 160Hz 
       
 200Hz  400Hz  800Hz  1600Hz
       

■感想
周波数特性について
➀ディップが約100Hz,2.3kHz,8kHzに存在する。8kHzはツイーターのクロスオーバー周波数だろうか。
➁2.3kHz当たりのディップは、ドライバーの個性か。
➂7kHz~12kHz当たりの落ち込みが気になる。
④低域は60Hzで-10dBは仕様ほどではない。100Hzのディップはウーファーのクロスオーバー周波数と思われる。

トーンバーストについて
➀50Hz~400Hzで頂部に尖塔や乱れが見られる。完全密閉で箱なりは皆無だから、ウーファーのエッジの反射だろうか、少し残念。
➁800Hz~は美しい波形
➂全般的に立ち下がりで余韻が残る

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