JBL 4WAY SPEAKER SYSTEM (Rev5)

2015.2.26作成

■ミッドレンジに今まで、MARK AUDIO Alpair 7を使っていたが、再びJBL LE5に戻してオールJBLとした。
JBL LE5シリーズには、LE5-2から始まってLE5-12まで製造されている。
今回調達したのは、JBL LE5-5である。ヤオオクで良品の出物が有ったので落札。ペアーで¥19.800円は少し高価であった。
低域のLE−14Aにはブリッジ式MFBを3dBかけてある。

     
  
 

■システム構成

構成図     
構成表  
帯域  スピーカーユニット   周波数帯域  ネットワーク/チャンネルデバイダー  fc  ドライバーアンプ
 ツイーター  JBL 077  8kHz〜  CORAL製12dB/octLCネットワーク  8kHz  LM3886#1
 スコーカー  JBL LE-85  3kHz〜  自作CR型6dB/oct+自作6dB/octLCネットワーク  3000Hz  LM3886#1
 スピーチレンジ  JBL LE5-5  300Hz〜3kHz  市販CR型6dB/oct+自作CR型6dB/oct  300Hz,3000Hz  LM3886#2
 ウーファー  JBL LE-14A  〜300Hz  市販CR型6dB/oct  300Hz  LM3886 MFB付

■特性
1,総合特性 MySpeakerで測定しました

 周波数特性
サイン波Sweep
 
 周波数特性
クロマチックSweep
 
 高調波歪み特性  
 単発波サイン応答  

2,トーバースト特性

単発サイン波を入力しマイクで収録して波形を観測した

 入力波2波     100Hz入力波
 
 応答波               100Hz応答波
  
 50Hz応答波  200Hz応答波
   
 400Hz応答波  800Hz応答波
   
 1600Hz応答波  3150Hz応答波
   
 6300Hz応答波  10000Hz応答波
   

■感想
スピーチレンジを、JBL LE5-5にすることにより、400HZ〜1600Hzのトーンバースト波形が前のAlpair7より改善されたかな、と思う
音色は、ピアノがより明確になったような気がする。
弦楽器は、うるささはない。声楽は自然である。
総じて成功といえるので、しばらくはこれで聴いてみたい。

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