2002/05/12
6082はヒータ電圧が24Vで4本でAC100Vがトランスレスで使える。特性は6080に同じ。
パワートランスは、1:1の安いものを求め、第二パワートランスはジャンク品。
SEPP OTL 回路は武末数馬氏のイミテーション。特徴はドライバー段に6BX7を使ったこと。
回路図

写真
| 全景 | 上面 |
| 配線状況 | 前面 |
定格性能
| 定格 | |
| 定格出力 | 12W+12W(1kHz、8Ω) |
| 周波数特性 | 20Hz〜100kHz(±1dB) |
| 負荷インピーダンス | 8Ω〜30Ω |
| 入力感度/入力インピーダンス | 2V/100kΩ |
| 残留雑音 | 1.5mV(8Ω) |
| 電源 | AC50/60Hz,100V |
| 消費電力 | 235W(B電源OFF時185W) |
| 寸法(幅*高さ*奥行き) | 259*190*370(mm) |
| 重量 | 10.0Kg |
使用マニュアル
■パワーオンは、ACをオンして、次にB+をオンします。
但し、B+を常にオンの状態でいきなりACをオンしても問題ありません。
■6082を4本(ステレオで左右各2本)の場合は、第1列(奥の列)だけ運転してください。この場合、第2列の空きのGTソケットには、ゴミよけに付属のGTプラグで蓋をしてください。
■パワー段の調整
@前面のテストポイントと出力端に電圧計をセットします。
Bシャーシ裏面にあるボリュームを動かして、前面のテストポイントに電圧計が約0.3V(Ip=30mAに相当)(0.2V〜0.4V)、同時に、出力端の電圧計がゼロになるように、調整します。
Bこの作業を左右それぞれ行って下さい。